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発作の記録④

発作の記録①

発作の記録②

発作の記録③

2009年5月1日

チャマはこの日からご飯を全く食べなくなってしまった。

口に入れても全部ベーっと出した。

完全に、食べることをやめてしまったようだった。。。

先生の指示通り、この日から強制給仕を始めた。

生肉を喉まで押し込んで飲ませるというものだ。

以前、何かの動物番組で同じような光景を見たことがあった。 

動物と話ができる、アニマルコミュニケーターのコーナーだった。

たしかその子も重い脳の病気で寝たきりに。

自力で食べることができず、 飼い主さんが30分かけてご飯を喉に押し込んでいた。

その飼い主さんもその子が無理やり生かされているだけなのではと悩んでいた。

チャマも全く同じ状態だった。

食べなければこのまま死んでしまう。

ご飯を喉に入れられて苦しむチャマを見て、私が無理やり生かしてるのではないかと心が張り裂けそうだった。

それでも、いつかチャマの食欲が元に戻ってくれる事を信じ、「それまでの間だからね。頑張ろうね。」「上手に飲み込めたね」と言いながら、強制給仕を続けた。

この日の先生からのアドバイス

・立たせる練習をするように。

・いつものトイレに連れて行く。

・脱水を起さないように水をこまめに飲ませる(濡らした脱脂綿を口の横からしぼって飲ませる)

・生肉(赤身を多く)をあげる。

・通常の生活に少しずつ戻す

・床ずれしないようによく体勢をかえてあげること。

・食べることをやめてしまわないように、甘いものをあげてみたりする。

「おそらく先天性の脳の病気。。  たぶんてんかんじゃないかと思う。。」

そう言った先生の言葉を思い出し、ネットでありとあらゆる情報を調べてみた。

犬のは少なかったので、人間のてんかんに関するものも読みまくった。

絶対てんかんだ。。。

ほとんどの特徴がチャマに当てはまるものだった。

「はっ」とした。。。

もしかしたらうちにきた当初からあった、チャマの奇妙な行動も、発作のひとつもしくはその前兆だったのかもしれないと。

金属音が嫌い

大きな音やびっくりした事、怖い事があると腰が抜けたように全身脱力してしまう。(ウンチを必ずもらす)

常に何かにおびえている

突然飼い主から隠れる  などなど。。。

前の飼い主が茶豆を殺処分に持ち込んだ千葉のセンターでは、当初歩けなかったらしいが、その後よたよたしながらもすぐに歩けるようになっていた。

もしかしたらそれも発作が関係していたのかもしれない。

発作というと、意識がなくなって痙攣して、、、、というのを想像するが、いろんな種類の発作があるらしい。

とても怖がりだったし、もともと足腰も弱かった。

怖い事があって脱力してしまった時も、意識ははっきりしていたし、その後もケロッとしていたので、まさか脳の病気だったなんて思いもしなかった。。。

2009年5月5日

薬を変えてここ数日、昼間は落ち着いてきた。

これからきっと長く続く介護生活。

24時間ずっとくっついてる訳にもいかないので、そろそろ普段の生活に戻ろうと思った。

ちょうど、母の誕生日だった為、3時間ほど外出

主人が仕事の合間にチャマをみてくれていた。

特に問題なし

2009年5月6日

GW中だったが、薬が無くなったので、先生のところにもらいに行った。

先生がチューブ式の栄養剤をくれた。

2009年5月7日

相変わらず首から下は動かない。

昔の蛇のおもちゃのようにグニャグニャで、抱っこもうまくできなかった。

四肢は、おもいきりつねっても全く反応なし。。。

私のことすらわかっていないようだった。

お水は結構飲んだ。

食事は強制給仕にも慣れてきたようで、苦しそうにする事もなくなった。

相変わらず、お菓子やお芋も食べなかった。

唯一、カロリーエース(流動食?)だけは、口元にもっていくと自ら飲んだ。

チャマは生きようと頑張っているのだ。

うれしかった。

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